演算子一覧

代入演算子

= += -= *= /=

算術演算子(代数演算子)

++ インクリメント
-- デクリメント
+ 加算 $a+$b $aと$bの和
- 減算 $a-$b $aと$bの差
* 乗算 $a*$b $aと$bの積
/ 除算 $a/$b $aと$bの商
% 剰余 $a%$b $aを$bで割った余り
++ 前置加算 ++$a $aに1を加えてから$aの値を返す
++ 後置加算 $a++ $aの値を返してから$aに1を加える
-- 前置減算 --$a $aから1を引いた後$aの値を返す
-- 後置減算 $a-- $aの値を返してから$aから1を引く

比較演算子

演算子の左辺と右辺を比較し、その値が正しければTRUE(真)を、誤りであればFALSE(偽)を返す。
TRUEの場合0以外の数、FALSEの場合は0または空の文字列と決められている。

== 等しい $a==$b $aが$bに等しいときTRUE
=== 等しい $a===$b $aが$bに等しく同じ型である場合にTRUE(PHP4のみ)
!= 等しくない $a!=$b $aが$bに等しくない場合にTRUE
<&rt; 等しくない $a<&rt;$b $aが$bに等しくない場合にTRUE
!== 等しくない $a!==$b $aが$bと等しくないか、同じ型でない場合にTRUE(PHP4のみ)
< より少ない $a<$b $aが$bより少ないときにTRUE
&rt; より多い $a&rt;$b $aが$bより多いときにTRUE
<= より少ないか等しい $a<=$b $aが$bより少ないか等しいときにTRUE
&rt;= より多いか等しい $a&rt;=$b $aが$bより多いか等しいときにTRUE

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論理演算子

ふたつの式の論理演算を行なうときに使用する

and 論理積 $a and $b $aおよび$bがともにTRUEの場合にTRUE
or 論理和 $a or $b $aまたは$bのどちらかがTRUEの場合にTRUE
xor 排他的論理和 $a xor $b $aまたは$bのどちらかがTRUEでかつ両方ともTRUEでない場合にTRUE
! 否定 ! $a $aがTRUEでない場合TRUE
&& 論理積 $a && $b $aおよび$bがともにTRUEの場合にTRUE
|| 論理和 $a || $b $aまたは$bのどちらかがTRUEの場合にTRUE

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ビット演算子

整数を2進数表現し、各ビットごとの演算を行い値を返す。
PHPではほとんど使われない

& ビット積 $a & $b $aおよび$bの両方にセットされているビット
| ビット和 $a | $b $aまたは$bのどちらかにセットされているビット
^ 排他的論理和 $a ^ $b $aまたは$bにセットされており、両方にセットされていないビット
~ 否定 ~ $a $aにセットされているビットはセットせず、そうでないものは逆にする
<< 左シフト $a << $b $aのビットを左に$bビットシフト
&rt;&rt; 右シフト $a &rt;&rt; $b $aのビットを右に$bビットシフト

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文字列演算子

文字列を結合する場合

結合演算子 「.」演算子の左辺と右辺の文字列を結合する
結合代入演算子 「.」と「=」を組み合わせて使用する

配列演算子

算術演算子「+」を使用できる

算術演算子(代数演算子)

算術演算子「+」を使用できる

エラー制御演算子

スクリプト上で不正な処理を行なうとPHPはエラーをブラウザに返すが、エラー制御演算子「@」を使用することにより、エラーを無視させることができる。

実行演算子

バッククォート「`」

3項演算子

「?」と「:」を使用する
(式1) ? (式2) : (式3)
まず、式1を評価し、その結果が真(TRUE)であれば式2を値とする。偽(FALSE)であれば式3を値とする。

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複合演算子

代入演算子「=」と算術(代数)演算子などを組み合わせたもの

+= 足して代入 $a += $b $a + $bの結果を$aに代入
($a = $a + $bと同じ)
-= 引いて代入 $a -= $b $a - $bの結果を$aに代入
($a = $a - $bと同じ)
*= かけて代入 $a *= $b $a * $bの結果を$aに代入
($a = $a * $bと同じ)
/= 割って代入 $a /= $b $a / $bの結果を$aに代入
($a = $a / $bと同じ)
%= 余りを代入 $a %= $b $a % $bの結果を$aに代入
($a = $a % $bと同じ)

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