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PHP入門の「に」

変数と配列―配列

配列

@$a = array(0 => 1, 1 => 2, 2 => 3);
A$a = array('ねこ', 100);
B$a = array(1, 2, 3);
C$a = array('dog' => 'いぬ', 'cat' =>'ねこ');
翻訳
@添え字 => 値
 添え字0は値1、添え字1は値2、・・・
A$a[0]はねこ、$a[1]は100
B$a[0]は1、・・・
C連想配列
 $a['dog']は犬、$a['cat']はねこ
unset()関数

配列の指定した要素を破棄する

$a=array("a", "b", "c");
unset($a[1]);

文字列"a""b""c"から成るaという配列の2番目の要素である"b"を破棄する

$a=array("a", "b", "c");
unset($a);

aという名の配列を破棄する

array_diff()関数

ある配列にあってたの配列にはない要素を取り出す

$a = array(1, 2, 3);
$b = array(1, 3, 4);
$c = array_diff($a, $b);

$cは配列aにあって配列bにない要素の値2を取り出す。
取り出した2は添え字の値を保持している。→$c[1]が2

array_push()関数

配列に要素を追加する

$a = array(1, 2, 3);
array_push($a, 4, 5);

1,2,3の値を要素とする配列aの末尾にさらに4と5を値とする要素を追加する。
$a[3]が4・・・となる

添字が文字列のとき、配列を追加すると添字は0から始まる。

$b = array('A' => 1, 'B' => 2, 'C' => 3);
array_push($b, 4, 5);

追加した4は$b[0]、5は$b[1]・・・となる。

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配列の演算

== 同等 $a == $b $aと$bの要素ペア(同じ添字の要素の値)が等しい
=== 同一 $a === $b $aと$bは要素ペア、並び順、型が等しい
!= 等しくない $a != $b $aと$bは等しくない
<> 等しくない $a <> $b $aと$bは等しくない
!== 同一でない $a !== $b $aと$bは同一でない
var_dump()関数

変数の情報を表示する

<?php
$a = array(0 => 0, 1 => 1);
$b = array(1 => 1, 0 => 0);
$c = array(0 => 0, 1 => "1");

var_dump($a ==  $b); ・・・配列$aと$bは要素ペア(添字と値)が同じ⇒true
var_dump($a === $b); ・・・配列$aと$bは要素ペアと型は同じだが並び順が違う⇒false
print "<br />\n";
var_dump($a ==  $c); ・・・配列$aと$cは要素ペア(添字と値)が同じ⇒true
var_dump($a === $c); ・・・配列$aと$cは要素ペアと並び順は同じだが型が違う⇒false
?>

※1と"1"は値としては同じとみなされる

実行結果
bool(true) bool(false) 
bool(true) bool(false) 
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